過去の活動報告 No.87


第237回噺の会じゅげむ定期公演 

 第77回 高槻市民寄席  
 
       
と  き  平成25年11月17日(日) 午後2時開演

ところ 高槻市立生涯学習センター 1階 展示ホール


共 催 高槻市立生涯学習センター/噺の会じゅげむ


空は快晴。紅葉もいい感じです。

今回は、急きょ、管理人が寄席を欠席ということ

で、前回同様、くじらいだー@さんのブログでの

「ミニ活動報告」の記事を引用させていただきま

す。(以下の青字の部分。)


身内の不幸による司之助代表の欠席という

非常事態の中、135名のお客様にお越しくだ

さいまいした。厚く御礼申し上げます。


代表不在と言えども、手慣れた作業なので、

それぞれ分担して手際よく準備を進めます。


今回は、ニューフェイス「高月亭太陽」さんの

高座姿のお披露目及び稽古会がありました。

そして「高座番」として高座デビュー。


というわけで、開演前の空き時間を利用して

高月亭太陽(たかつきてい・たいよう)さんの

「稽古会」。先輩諸氏の見守る中・・・

なかなか出来るものではありません。

まず、その舞台度胸に拍手!



先輩からのアドバイスのようです。


細かいことを言えば、いろいろありますが、

これからぼちぼち慣れてゆきましょう・・・



この日は名ビラも急造のものでした。


前説は、南茶亭おすし(なんちゃってい・おすし)

さん。

というわけで、新メンバー太陽さんの紹介。

来月は12月15日「第151回・駅前寄席」です。


その間も受付ではドンドンとお客さんが入場中

です。



さて、開演時間となったようです。


トップバッターは、びい亭るうず(びいてい・る

うず)さん。ネタは、「うなぎ屋」です。



現在来日中の「ポール・マッカートニー」を観に

京セラドームまで行かれました。なかなか手に

入らないポールのタオルも披露・・・。


二番手は、潮吹亭くじら(しおふくてい・くじら)さ

ん。演目は、「餅つき」です。


・・・稽古不足ですな。

来週「二ノ切」までに再チェック・・・


どうしても自分の高座に対しては厳しくなるよう

で・・・


三番手は、三流亭志まねさん。ネタは「大師の

杵」です。



先の太陽さんの稽古会では、先頭に立って

アドバイスを・・・さすがの熱血漢です。


中トリは、文々亭小輔(ぶんぶんてい・こすけ)

さん。演目は、「佐々木裁き」です。



太陽さんは、普段は寡黙ながら、高座では

スイッチが入るようで・・・そう、小輔さんも普段

と高座とのギャップは半端ないですな。


楽屋への差し入れですね。



中入り後は、悠々亭一光(ゆうゆうてい・いっこ

う)さん。ネタは、「ぞろぞろ」です。


舞台は大阪・浪速区「赤手拭稲荷」。

サゲがそのままタイトルになっています。



トリは、六弦亭ざくろ(ろくげんてい・ざくろ)さん。

演題は、「住吉駕籠」 です。




というわけで、当会最年長が最も元気です。

この大ネタを軽やかに演じきりました。

初トリながら、お見事!



今回も入場者135名の大入満員ということで、

高槻市民寄席では、連続58回目、定例会として

は連続126回目の大入り記録の更新でした。





第238回 噺の会じゅげむ定期公演

 
高槻オーロラシティ 駅前寄席 vol.151
   
        
と き  平成25年12月15日(日) 午後2時開演


ところ  
高槻西武百貨店(高槻オーロラシティ)6階多目的ホール 


会場の高槻西武百貨店では、店外にはみ出す

ほどの行列が・・・。


「押さないでくださ~い」

ガードマンさんも大忙し!!


と言っても、「駅前寄席」を待つ行列ではありま

せん。お菓子屋さんの特売の行列でした。


店内では、「札幌のうまいもの会」を開催中でし

た。

今回も、くじらいだー@さんのブログの「ミニ活

動報告」のお世話になります。(以下の青字

部分。)



.

会場設営前の6階レストラン街の多目的ホール

です。

今年最後の定例会です。

西武高槻百貨店は「クリスマス」やら「おせち」

やら「お歳暮」やらで大賑わい。

そして、「駅前寄席」も・・・



当会のマスコットの寿亭さや豆(ことぶきてい・

さやまめ)ちゃんも設営のお手伝い?



マイクテストまでやってくれています・・・。


会場設営終了後は、新人・高月亭太陽(たかつ

きてい・たいよう)さんが稽古します。でも、先月

とは違うネタです。なかなか前向きですね。


会場の隣の「杵屋」さんも繁昌してます。


受付は、六弦亭ざくろ(ろくげんてい・ざくろ)さ

んと太陽さんの最年長と最年少コンビ!!



今回は出番のない出囃子担当の潮吹亭くじら

(しおふくてい・くじら)さん。準備も万端です。



そのくじらさんが、前説に上がりました。

毎回、開演前から多くのお客様方がお越しに

なります。ありがたいことですね。



出演者は、その日の進行表に自分の演目の

サゲのセリフを書き込むことになっています。

これは、下げ囃子のタイミングを合わせるため

の作業です。


先月と今月の定例会は、いつものお茶子さん

の天乃小てる(あまの・こてる)さんがお休みな

ので、志熨家かりん(しのすや・かりん)さんと

寿亭さや豆(ことぶきてい・さやまめ)ちゃんが

親子でお茶子さんを務めました。


というところで、開演です。この時点で、ほぼ、

満員になっています。


トップは、先月トリだった六弦亭ざくろ(ろくげん

てい・ざくろ)さん。ネタは、相撲とりと花魁(おい

らん)が登場する「千早ふる」です。


なんと来年は「還暦+一回り」の歳男だそうな。

それでも、当会随一の元気印。

気持ちが若い!


「駅前寄席」の高座を飾る「寿限無」の看板。


二番手は、寿亭司之助(ことぶきてい・しのす

け)さん。演目は、大阪は大川町にあった宿屋

の噺で、「茗荷(みょうが)宿」です。



愛娘のさや豆嬢も片言ながらしゃべれるように

なってきました・・・。

というわけで、今回は、寿亭一家大活躍の巻!


出囃子用のカセットテープ。順番に並べられて

います。出囃子や下げ囃子は、タイミングが

一番大事なので、当会では、CDではなく、未だ

にカセットテープを活用しています。



三番手は、文々亭小輔(ぶんぶんてい・こすけ)

さん。ネタは、臨時雇いの行商人が登場する落

語「みかん屋」 です。


午後からゆっくり出勤して年収2000万・・

だったらいいな。



史上初!志熨家かりんさんと寿亭さや豆嬢と

の「母娘お茶子」。さや豆嬢は登場するだけで

拍手!


名ビラ返しは二人三脚・・・ではなく、抱っこされ

てめくります (^o^)


中トリは、洋酒家巧駆(ようしゅや・こーく)さん。

演目は、季節ネタの「ふぐ鍋」です。


いつもながら「おいそが氏」の巧駆さん。

今日も高座が終わるなり職場へ直行・・・


おかげさまで「第151回・駅前寄席」は、入場

者108名の大入りとなりました。

お越しくださいましたお客様方に厚く御礼申し

上げます。


中入りです。

入場者108名は、「駅前寄席」では連続85回、

定例会としては連続127回の大入り記録の更

新となりました。


今回も各方面から差し入りのお菓子をいただ

きました。中でも・・・



珍しいのは、滋賀県守山の「ふなずしパイ」。

確かに、琵琶湖のふな寿司は有名ですが・・・。



形は、「ふな」でした。そして、おそるおそる食べ

てみると・・・。予想していたような臭いもなく、お

いしくいただけました。



中入り後は、南茶亭おすし(なんちゃってい・

おすし)さん。ネタは、泥棒の噺で「おごろもち

盗人」です。



「落語もできる実業家」おすしさん。キャラ的に

正反対な「間抜けな盗人」を好演。



楽屋の入口を飾る衝立てです。


トリは、三流亭志まね(さんりゅうてい・しまね)

さん。演題は、料亭での勘違いが騒動を呼ぶ

「百川(ももかわ)」の一席です。



正さて、2013年の大トリは、今年もフル回転の

志まねさん。

前半ややダレ場のある噺を見事に演じきりま

した・・・。



底抜けに明るい田舎者のキャラクターとチャキ

チャキの江戸っ子の絡みが非常に楽しい江戸

落語でした。



無事お開きになって、お客さんをお見送りする

メンバーたち&さや豆ちゃん。



打ち上げは、居酒屋「無法松」の「もつ鍋」で

乾杯!!



本当に寄席の後のお酒は最高に旨いですね。


というわけで、今年も無事おわりました。

来年1月19日は、「第78回高槻市民寄席~

吉例顔見世大興行」。


プログラムに連載中の潮吹亭くじらさんのコラ

ムは、特集コーナーの「くじらのひとりごと」

掲載しています。

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