第101回 高槻市民寄席
と き 平成29年11月19日(日) 午後2時開演
ところ 高槻市立生涯学習センター 1階 展示ホール
共 催 高槻市立生涯学習センター/噺の会じゅげむ
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その後、お客さんにお配りするプログラム |
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395名のお客様がお越しになった「100 回記念」。その直後でありますが、163名 の大入満員。ありがたいです。これからも 一回一回を大切に頑張って参りましょう。 |
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控え室には差し入れのお菓子が並びます。 |
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天候は、曇り。一段と寒くなってきました。 会場の西武百貨店は、クリスマス商戦の 真っ只中!! |
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会場設営開始。まずは、高座の組み立て です。会場の都合で、毎回、使う素材が 違うので、工夫が必要です。 |
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椅子は、一昨年にちょっと豪華な椅子に 変わったのですが、ちょっと重量があるの で、結構、力仕事になります。 |
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会場設営の完了です。さっそく、太陽さん が、高座でネタ繰りを始めています。 |
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お客さんにお配りするプログラムやチラシ を流れ作業で組み合わせていきます。 |
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受付も準備万端。お客さんの御来場を 待ちます。この時は、期待と不安が・・・。 今回の活動報告も、くじらいだー@さんの ブログの「ミニ活動報告」を引用させていた だいています。(以下の青字の部分) |
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前説は、寿亭司之助さん。来年1月21日 「吉例顔見世大興行」の告知。そのあと、 ネットで見つけた「上方落語界における 血液型分布」という、ちょっと異色の前説 となりました。B型は桂枝雀師以外は 「全滅」らしいですが・・・ |
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その間にも続々とお客さんが御来場! |
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開演時にはほぼ満員となりました!! |
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トップは、悠々亭一光さん。ネタは、「やか ん」です。漢字では「薬缶」などと書きます が、なぜ、「やかん」が「やかん」という 名前なのか? という、どうでもよいような テーマを、戦国時代の合戦まで持ち出して 熱弁をふるいます。 |
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この人もB型だそうな。 いわゆる「根問もの」の集大成ともいえる ネタです。これは「江戸落語」。 江戸・上方自由にあやつる一光さん、 ある意味うらやましい。 |
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二番手は、高月亭太陽さんです。演目は、 「親子酒」。大酒飲み(というより、酒に 飲まれてしまう)親子の食い違う会話が 楽しい落語です。さて、親子の大酒飲み 対決はどちらに軍配が上がるでしょうか? |
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彼もB型。で、どうやらプロを目指してるら しい。この「親子酒」は「江戸落語仕立て」 で、上方とはかなり筋立てが違います。 でも今回、かなり受けてました。 |
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三番手は、三流亭志まねさん。ネタは、江戸 落語の「長短」。タイトルそのまんまで、 すこぶる気の長〜い「長さん」と、むやみに 気の短い「短七」の二人の会話だけなの ですが、気性が正反対でも意外と仲がいい という「ちぐはぐさ」が実に面白い噺です。 |
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日本人に多いA型です。先日私は「上方 仕立て」(筋はほとんど変わらず)のを 聴きましたが、やっぱり江戸落語の方が しっくりきます。で、ここまで3席「江戸落 語」が続きました。当会も江戸落語志向に なりつつあるのか? |
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お茶子は「志熨家かりん・寿亭さや豆」 の母娘コンビ。 さや豆ちゃんも、一人でお茶子の仕事が できるようになってきましたが、ちょっと 重い見台・膝隠しはお母さんがお手伝い。 |
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中トリは、歩鱈小酔さん。演目は「池田の 猪(しし)買い」です。猪の肉を買いに 大阪から池田まで歩いて行くという、 上方落語らしいギャグの詰まった噺。 落語家に多いO型。これはもう100%上方 落語。彼の「小輔」時代からの十八番。 |
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で「猪買い」といえばで、メンバーで「猪買 い徒歩ツアー」を敢行したのが2001年で した。まだ拾八さんがご存命のころ。いい 思い出ですが、もう「行きたい」とは思わな いな・・・ ※ 猪買いツアーの模様はこちら |
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「池田の猪買い」には、途中、ドラのハメが 入ります。そのタイミングを計る楽屋の かりんさん。 |
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おかげさまをもちまして、今回の駅前寄席 も入場者123名の大入満員となりました。 お寒い中を御来場いただき、まことに 有り難うございました。 |
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大盛況のうちに中入りとなりました。 |
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志まねさんからの差し入れ。草津名物の 「うばがもち」です。志まねさんは、最近、 東海道を徒歩で踏破されたそうで、その 話は、いずれHPでご紹介できると思い ます。これはその時のお土産ですね。 |
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これは、スタッフの真琴家笑吉さんからの どら焼きの「槻(けやき)」。なかなか食べ 応えのある高槻銘菓でした。 |
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こちらは、かりんさんとさや豆ちゃんからの キャンディとのど飴です。落語はのどを 大いに使うので有り難いですね。 |
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自分の出囃子テープを自分でセットする 出囃子担当の潮吹亭くじらさん。 |
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ということで、中入り後は潮吹亭くじらさん の十八番「餅つき」です。餅つきをするお金 のない夫婦が近所に見栄を張って、奇抜な 方法で餅をつくふりをします。この噺は、亭 主の一人芝居がポイント。餅をつく仕草が 見もの(聞きもの?)です。 |
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すまんのう!B型じゃ。で、諸般の事情に より、3年ぶりの「餅つき」となりました。 ネタもさることながら「音」がちゃんと出る か心配でしたが、ありがたいことに「拍手」 が起こりました。落語らしいネタとして、 今後も大切にしたいですね。 |
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この落語にもハメが入ります。今回は、 司之助さんが、タイミングを見計らって ドラを一発叩きました。 |
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トリは、南茶亭おすしさん。演題は「宿題」 です。子供の宿題を見てやる父親の噺で すが、子供の宿題は成長するとともに レベルアップしてきて、お父さんも四苦 八苦です。 |
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A型です。六代文枝師の創作で、今やおすし さんの鉄板ネタ。演じる側として「古典」よ り「創作」の方が覚えにくいといわれてま すが、特にこのネタは数学的知識を要し ますね。さすが「セミナー講師」でもある おすしさん、さすがです。 |
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宿題の内容が難しすぎて、どうしようもなく なったお父さんは、父の威厳を守るべく、会 社の部下に宿題の解答を教えるように業務 命令を出しますが、急にその頼りにしてい た部下が来れなくなり、大騒動になります。 |
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今年最後の定例会も無事にお開きになり、 皆でお見送りします。 |
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撤収作業も終え、ほっと一息つくメンバー たちです。 |
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打ち上げ(串カツ食べ放題)もお開きと なり、解散前に恒例の大阪締めです。 この年は、当会にとって、記念公演の 大成功等で飛躍の年になりました。 |
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最後は、さや豆嬢が記念写真を撮ってくれ ました。なかなかいい表情を捉えています。 次回定例会は、1月21日(日)開催の高槻 市民寄席です。よろしくお願いします。 |