第66回 駅前寄席【新装開店】
と き 平成12年8月13日 午後2時開演
ところ JR高槻駅前 グリーンプラザたかつき1号館
4階 多目的ホール
主 催 グリーンプラザたかつき1号館
協 賛 グリーンプラザたかつき1号館 5階飲食店街
【お問い合わせ】 吟醸酒蔵みゅ〜じあむ 電話 0726-85-8470
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受付の準備風景。 新メンバーの哀楽さんの子供さんも お手伝いしてくれました。
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新装開店のトップバッターは、初登場の 喜怒家哀楽さんの「饅頭こわい」です。 |
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工夫をこらしたギャグが満載で、会場は いきなり爆笑の渦に包まれました。 左の饅頭を食べるシーンでは、哀楽さん があまりにうまそうに食べるので、会場 から思わず拍手がわきました。 |
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二番手は仁六家拾八さんの「猫の茶碗」 です。 |
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「今日は、やりたいようにやらせてもら いまっせ!」との宣言どおり、マクラは 拾八流がはじけて大爆発。 昔懐かしい体験談を中心に歌まで飛び 出しました。 |
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今日は新装開店ということで、特別に 山葵家(わさびや)のりまきさんにお手 伝いしていただき、お茶子をやってもら いました。寄席の雰囲気が一段と明るく なったと大評判です。 |
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中トリは、文々亭小輔さんの「代脈」の 一席です。 |
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今回は、じっくり練りに練った構成で いい加減な医者を見事に演じました。 以前に演った「お玉牛」といい、この噺 といい、彼はちょっとエロチックな噺が 好みのようですな。 |
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今回は、「新装開店」と銘打ち、全員が ネタおろしに挑戦しました。 お盆の最中で、台風の影響も心配されま したが、98名のお客さんにご来場いた だきました。 |
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熱心なファンの方から、新装開店を 祝って、写真のようなお花やご厚志 までいただきました。 まことにありがとうございます。 |
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中入り後は、潮吹亭くじらさん。 丁稚(でっち)の小咄を三題集めた 「おつかい丁稚」です。 当日のプログラムに連載中のコラムは、 特集コーナーの 「くじらの独り言」の No.16に収録しています。 |
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実は、「あまり受けへんのんとちゃうや ろか」と本人はもとより皆も心配していま したが、小咄と小咄のつなぎに飛び出す 得意の軽妙なギャグで会場を盛り上げ、 その雰囲気が小咄にも影響したのか爆 笑でした。小咄のオムニバスとは言え、 立派にひとつの落語になっていました。 |
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本日のトリは、駅前寄席の古株、寿亭 司之助さんの「皿屋敷」です。 噺の前半は、怪談仕立てでギャグも ありませんが、後半はうって変わって ドタバタになります。そのギャップが たいへんに楽しい噺です。 |
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幽霊登場の時に入る京洛亭洛京さんの 鳴り物もドンピシャリ。司之助さんも 気持ちよく幽霊を演じてます。さすが 洛京さん、元落研会長の面目躍如とい ったところですな。 左のシーンは、噺のクライマックスで、 幽霊のお菊さんが、見物人と喧嘩をして いるところです。 |
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番組終了後は、新装開店を記念して、 福引き大会を開催しました。 くじらさん司会で、のりまきさんが抽選 を担当。合計8個の福袋をプレゼント させていただきました。 「だれや! 落語より盛り上がってた てなことを言うやつは!!」 |
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今日は、手際よくお茶子の大役を果た していただいた山葵家のりまきさん。 彼女へのファンレターは、 噺の会じゅげむ事務局 へどうぞ。 |
第4回 高槻市民寄席
と き 平成12年9月24日 午後2時開演
ところ JR高槻駅前 高槻市総合市民交流センター 5階視聴覚室
共 催 (財)高槻市文化振興事業団 青少年センター /噺の会 じゅげむ
【お問い合わせ】 青少年センター TEL
0726-85-3724
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開演前、マイクテストを兼ねて「東の旅」 で発声練習に励む仁六家拾八さんです。 |
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本日のトップバッターは先月の駅前寄席 でトリを務めた寿亭司之助さん。当会の 高座は下克上の激しい戦国状態!? 今日は、桂三枝師匠の創作落語の名作 で「お忘れ物承り所」です。 |
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二番手は潮吹亭くじらさん。博打の噺で 「狸のさいころ」です。プログラムで連載 中のくじらさんのコラムは、特集コーナー の「くじらのひとりごと」No17に収 録しています。そして、今日のくじらさん は桂雀三郎師匠の「ヨーデル食べ放題」 販促キャンペーンにも一役買っています。 |
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中トリは、先月の駅前寄席で初登場の 喜怒家哀楽さん。「青菜」の一席。 出入り先の旦那のまねをしようとして 大失敗する植木屋さんを熱演し、会場 をわかせました。 |
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今日は数ある落語関係のホームページ の中でも今話題の「松本留五郎の部屋」 の管理人・伊藤さんにご来場いただき ました。 写真は、伊藤さんからいただいた綺麗 なお花です。本当にありがとうござい ました。 |
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中入り後は、当会最年長の仁六家拾八 さんです。ネタは念仏を唱えながら 小言を連発する「世帯念仏」の一席。 「今日は発声練習をたっぷりしたさかい に声の調子がええわ」と念仏のトーン もいつもより一段高いようです。 |
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本日のトリを務めるのは、当会最年少 の文々亭小輔さん。お得意の「延陽伯」 の一席です。 「あーら、わが君、あーら、わが君…」 容姿は申し分ないかわりに、話す言葉 が難し過ぎる嫁さんをもらって、会話 の意味が判らず四苦八苦しています。 |
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無事に会を終え、当会の事務局兼楽屋 の「吟醸酒蔵みゅ〜じあむ」で打上げ の乾杯です。 高座で汗(冷や汗?)をかき、後片づけ でも汗をかいた後のお酒は最高ですな。 これが楽しみで会をやってたりして・・・。 |