過去の活動報告 No.119




第300回 噺の会じゅげむ定期公演 


 第108回 高槻市民寄席  

 噺の会じゅげむ定例会300回記念公演

と  き  平成31年3月3日(日) 午後1時開演

ところ 高槻市立生涯学習センター 2階 多目的ホール

共 催 高槻市立生涯学習センター/噺の会じゅげむ



一昨年9月に高槻市民寄席の100回記念

公演を多目的ホール開催しましたが、今回

は「噺の会じゅげむ」の定例会300回記念

を同ホールで開催しました。天候が懸念され

ましたが、何とか曇り空で保ってます!


いつもの会場の上にある大きなホールです。

掲示板にも大きなポスターを掲示していただ

きました。今回も、くじらいだー@さんの

ブログの「ミニ活動報告」を引用させていた

だいています。(以下の
青字の部分)


いつもより30分早い10時集合。

「会場設営」などの肉体労働こそないもの

の、スタッフの方との打ち合わせ、舞台リ

ハーサルなどなど、いろいろやることあり

まして、特に代表は大忙しです。


あれよあれよという間に12時。

もう、会場前のロビーには開場を待つ

お客様であふれています。

ありがたいことです。


開演の30分前になりました。

一番太鼓の音が会場に響き渡ります。


一番太鼓とともに寄席の開場です。

メンバーたちがお客さんをお出迎え。


大きなホールにお客さんが続々と入場され

ています。


受付も大忙し。


今回は、プログラムとともに、300回記念

公演の記念品として、市松模様に富士山

からの日の出をあしらったおめでたいハン

ドタオルを配らせていただきました。



おかげさまで、開演時にはほぼ満員。

285名のお客さんにご来場いただきま

した。まことに有り難うございます。


今回も生のお囃子が入ります。お囃子の

「じゅげむ社中」の三味線担当は洋酒家

巧駆さん、太鼓担当は志熨家かりんさん

です。


お茶子は、衣装もばっちりの寿亭さや豆

ちゃん。舞台のそでで余裕のピース!?


会の発足当時からスタッフとして写真撮影

を担当する真琴家笑吉さん。今回の演者の

正面からの写真は、笑吉さんの高画質画像

です。


司之助代表の「とざい、東西!」の声と共に緞帳が開きまして、下手から、南茶亭おすし・六弦亭ざくろ・洋酒家巧駆、潮吹亭くじら・歩鱈小酔・寿亭司之助・寿亭さや豆、高月亭太陽・悠々亭一光・高月亭すばる・びい亭るうず、三流亭志まね、舞台袖に志熨家かりん、会場後方カメラ席に眞琴家笑吉。これが現在のオールスターキャストです。

      
※ 画像をクリックすると拡大します。
         


開演に先立ちまして中入り後の「三題噺」

のお題をお客様からいただきます。その

三代は、「トランプ」・「ひなまつり」・

「10連休」。時事ネタ、季節ネタが

バランスよくもらえました。



というところで、いよいよ開演です。

トップは、三味線担当の洋酒家巧駆さん。

でも、巧駆さんが高座に上がっている時は

残念ながら、お囃子は、録音のテープの

音源です。


<

巧駆さんの演目は、当会の名称にもなって

いる「寿限無」です。そして、今回は特別に

この後の演者の潮吹亭くじらさんとリレー

落語になりますので、「寿限無」の「青春編」

というタイトルで演じます。



ごく一般的な「寿限無」は、子供時代で

終わりですが、巧駆さんの「寿限無」は

もっと成長して、青春時代から世帯をもち、

魚屋として独立します。そして・・・



二番手は、潮吹亭くじらさんです。演目は、

巧駆さんの「青春編」を受け、オリジナル

の「寿限無」の「二世誕生編」です。



平成22年9月「定期公演200回記念・

第58回高槻市民寄席」で


「寿限陽伯・田楽払い」というタイトルで演

じた「合成落語」の再登場となりました。

ただただ、落語の中の長いフレーズをつな

げただけなんですが、お楽しみいただけま

したかな?


 
三番手は、六弦亭ざくろさん With さや豆

ちゃんによるギターの弾き語りです。 

ざくろさんは知る人ぞ知るラテンギターの

名手。客席のお客さんを巻き込んでの

ギター演奏と熱唱でした。


着物にソンブレロ。この不思議な出で立ち

が、ざくろさんなら違和感なし。ギターはい

わば「本職」。さや豆嬢がタンバリンで盛り

上げます。「還暦以上年の差コンビ」の息

がぴったり。舞台袖では「じゅげむ社中」

の志熨家かりんさんが太鼓で応援。


記念公演特別企画の「大喜利」です。

司会・びい亭るうず。回答者・下手より、

南茶亭おすし・高月亭すばる・高月亭太陽

・潮吹亭くじら、ここで「お約束」が入って、

悠々亭一光。


いい答えには「チキンラーメン」のごほうび。

悪い答えには、さや豆嬢から「愛のむち」。

なにゆえ「チキンラーメン」? 実は、寄席

の開催された時期は、NHKの朝ドラの

「まんぷく」で盛り上がっていたのです。



大喜利のお題は次のとおり。


「自己紹介〜300回記念とかけて」




1問目

「○○を買ってもらいました」

「それでどうするの?」





2問目

「あいうえお作文〜じ・ゆ・げ・む」


3問目

「♪あ〜やんなっちゃった〜

あ〜驚いた」(往年の牧伸二)


名回答あれば、迷回答、珍回答の続出で、

会場のお客さんも爆笑の連続でした。



アシスタントのさや豆ちゃんもハンマーを

振り回してノリノリの大喜利でした。


プロの噺家さんが「大喜利の面白さは、

7割方司会者で決まる」と仰ってました。

確かに、今回はるうずさんの軽妙な司会

によるところが大きいですね。


回答者では、太陽くんのはじけっぷりが

印象的です。


実際、太陽さんの若さあふれる回答ぶり

には恐れ入りました。


ここで中入り休憩(15分)です。
ここまで、

時間的には順調に流れています。私は、

もっと時間に追われるのではと思ってまし

た。
いろんな方からお祝いや祝電を頂戴

いたしました。感謝の念に堪えません。


中入り後は、もう一つの特別企画の三題

噺の始まりです。お客さんからいただいた

お題は、

「トランプ」・「ひなまつり」・「10連休」

の三題。さて、いかがなりますことか・・・


先行は、ジャンケンで勝った歩鱈小酔さん。

三題噺の常連で、今回で7回目になります。

小酔さん、まずは、「ひなまつり」の根問

から噺が始まり、高槻の活性化に物語が

発展していきます。


その日のうちに考えたとは思えない安定感

です。しかも、採用されなかったお題まで

盛り込むサービス精神も。


サゲは、トランプ印のプリン、トランプリン?

が登場!


後攻は、三流亭志まねさん。志まねさんも

三題噺の常連です。何回やってもいやなも

のだそうですが、唯一いいことは稽古しなく

ていいとのこと。 ということで、親子の連休

でのレジャーの会話から始まりました。



迎え撃つ志まねさんもなかなかのもので

す。「トランプ」にもいろんな遊び方がある

ようですね。


サゲは、家族そろってお風呂に入ろうとし

ますが・・・。本当にトランプづくしでした。


さや豆ちゃんも、難なくお茶子の仕事を

終えました。最後に一礼した時には、お

客さんから万雷の拍手をいただいていま

した。うらやましい・・・!?


トリは、会の代表を務める寿亭司之助さん。

三題噺のあとは、古典落語の「愛宕山」で

す。時間の関係上、所要時間を約半分に

縮めての高座になりましたが、要所要所は

きちんと押さえたつもり・・・とのこと。


このネタをかけるのは2回目ですが、

今回はかなり気合いがはいっていた

ようです。このネタこそ、生のお囃子が

生きる噺。見事に300回記念公演を

締めました。



男芸者といわれる太鼓持ちが、旦那さんの

お供で愛宕山に参詣登山をするという落語

なのですが、金儲けに目がくらんだ太鼓持

ちが、命がけのジャンピングをします。画像

のとおり、気合いが入りまくりですな。


番組終了後は、抽選会を催しました。

まずは、「大喜利メンバー」が、朝ドラ

「まんぷく」のテーマに乗って登場。今日

のお客様と朝ドラの視聴層は、ほぼ一緒

というるうずさんの読みはぴったり。

(ただし、当会メンバーの視聴率はあまり良くない?)


で、メンバー一人一人のサイン入りチキン

ラーメングッズを抽選でお客様に・・・

メンバー一人一人のテーマをるうずさんの

替え歌(またも牧伸二!)にのってくじ引き。



替え歌が終わるまでは、それぞれ珍妙な

踊り? で間をつなぐことになってます。

それぞれ個性があって、これもなかなか

面白かったようです。


ラテン音楽の乗り!


格闘技系の乗り?


母娘のはにかみ系の乗り!


意味不明の乗り・・・


景品は、手の空いたメンバーが、客席へ

駆けつけて手渡しました。



代表あいさつで無事お開き!

お客様方、長時間のおつきあい

ありがとうございます!


緞帳が下りて、2時間45分の公演も

大団円。お疲れ様でした。


お客さんをお見送りする太鼓の「しころ」

を仲良く二人で打つかりん・さや豆の

母娘コンビです。


会場前ロビーでお客さんをメンバーが

お見送りします。皆さん、楽しんでいただ

けたようで、ニコニコ顔でお帰りになって

ました。メンバー一同一安心です。


お客さんをお見送りした後の客席で、今回

のスタッフ全員で記念撮影をしました。



     
※ 画像をクリックすると拡大します。


寄席の後のお楽しみの打ち上げは、

市内の焼き鳥屋の「トリノマ」さんです。


記念公演を無事やり遂げ、お酒も大いに

進みました。


メンバー一同、大いに充実した一日を過ご

せたように思います。この調子で301回目

以降もがんばりましょう!

次回の定例会は、4月21日(日)、西武百

貨店での「駅前寄席」です。お誘いあわせ

のうえ、是非ともご来場ください。






第301回 噺の会じゅげむ定期公演

 高槻オーロラシティ 駅前寄席 vol.183

と き  平成31年4月21日(日) 午後2時開演
ところ  
高槻西武百貨店(高槻オーロラシティ)6階多目的ホール 


平成最後の定例会!? 会場の高槻西武

百貨店の上空は曇り。先月の定例会300

回記念の高槻市民寄席の超大入りの効果

が現れますでしょうか!!


会場は、6階のレストラン街の奥にある

多目的ホールです。テーブルや椅子を

一旦片づけてから、客席用の椅子を並べ

ます。結構、重たい椅子ですが、座り心地

はいいようです。


高座を設営しています。高座は落語の

肝心要の舞台なので、細心の注意が必要

です。まず、強度が十分か。そして、異音が

しないか。見栄えは大丈夫か。といった

ところをチェックします。


一方、こちらでは受付付近のディスプレイ

の一つ「のれん」の準備中。


高座周りの最後の仕上げです。


寄席会場が完成しました。

ここまでで約1時間かかります。


お客さんにお配りするプログラムに入場者

数をカウントするための通し番号を入れ、

次回定例会の案内のチラシを組み合わせ

ます。


いつもと同じように、開場時間の前から

お客さんが続々とお越しになられます。

今回の活動報告も、くじらいだー@さんの

ブログの「ミニ活動報告」を引用させて

いただいています。(以下の青字の部分)


前説は、今回出番のない三流亭志まね

さんです。開演中の諸注意やお知らせを

ギャグを交えながら、会場の雰囲気を

和らげる役目でもあります。



開演時間です。すでに客席は、ほぼ満員と

なってました。まことに有り難いことです。


トップは、寿亭司之助さん、演目は、「浮世

床」です。昔の人々のコミュニケーションの

場所といえば、お風呂屋さんと床屋さんで

した。その床屋さんの待合室の風景を落語

にしたものです。


落語には、字が読めないのに読めるふりを

する人がよく出てきます。「まっからまっか

ら」のくだりが印象的な、これも司之助代表

の十八番です。



お茶子は、志熨家かりん・寿亭さや豆の

母娘コンビです。
座布団返しと名ビラ返しは

さや豆ちゃん一人でできるようになりました

が、見台と膝隠しのセットはまだお母さんの

手助けがいるようです。


二番手は、悠々亭一光さん。演目は、「ラ

イフ・イズ・ワンダフル」です。ペット

ショップへ犬選びに来たカップルの会話

に、犬がドンドン突っ込みを入れます。

実際の犬の気持ちもこんなものかも知れ

ませんね。


太陽くんが演じる「防犯落語」でも知られる

桂三若さんの創作です。主人公はペット

ショップで買われている犬。

犬目線で見た人間模様の面白さが満載

です。


高座は通常のスタンドマイクですが、その

下部に録音機をセッティング。これは、メン

バーのるうずさんがパーソナリティを務める

FMおおつの「素人お笑い演芸館」で放送

する音源を録るためのものです。


三番手は、歩鱈小酔さん。演目は、「延陽

伯(えんようはく)」です。東京では、「た

らちね」という題です。嫁をもらうという

めでたい噺ですが、その女性の名前を

聞き間違いして大騒動になります。



こういう「純情な男やもめ」がなぜか似合

う小酔さん。「夫に寝顔を見せるのは妻

の恥」というフレーズが出てきますが、

小酔家はどうなんでしょうね。


いつも楽屋では、紙コップでお茶を飲むの

ですが、この日のコップはこれ。検尿用の

紙コップが・・・。志まねさんのいたずらで

す。このコップにお茶を入れると、ちょっと

飲みにくくなってしまいます・・・!?


中トリは、紋付き袴の六弦亭ざくろさん。演

目は、「抜け雀」です。宿屋に泊まった一人

の絵師が、代金の代わりに雀の絵を描きま

す。その雀が朝になると抜け出し、評判に

なるという、いわゆる名人伝です。



小田原が舞台ですが、れっきとした上方落

語らしいです。絵に描いた雀に命を与える

名人芸をを披露する絵師父子。明確なモデ

ルは居ないらしいですが、ざくろさんが演じ

ると、実在しそうな気になりますな。



おかげさまをもちまして、入場者143名の

大入満員となりました。後方にある臨時席

もいっぱいです。


中入りの休憩時間(トイレタイム)。


今回の楽屋への差し入れは、志まねさん

から茨城県の特産の「干いも」をいただき

ました。柔らかくて、自然の甘さが美味し

かったです。



中入り後は、びい亭るうずさん。演目は、

「狸の賽(さい)」です。命を助けた狸が

恩返しにきます。狸は色んな物に化けるこ

とが出来るので、サイコロに化けてもらい、

博打で大もうけしようと企みますが・・・。


サゲを「子供でもわかるもの」に変えまし

た。確かに「梅鉢の紋」と言われても子供

にはわからないですな。

「アイデアマンるうず」の本領発揮です。


そうこうするうちに、楽屋のお茶スペースは

検尿コップがずらりとならんでました。まる

で、病院の検査室の受付です・・・。



出番を待つくじらさん。出囃子の音響係も

兼ねているので、自分でスイッチを入れて

高座に上がることになります。


ということで、トリは潮吹亭くじらさん。

演目は、故・桂米朝師匠の創作落語

「一文笛」です。名人技を持つスリは、

堅気になった兄貴の所へ行った帰りに、

貧乏な子供のために一文笛を盗んで

やります。


文字通り「平成最後」の高座です。演じて

いて私が最も気持ちが入る噺。途中少し

運び様を間違えましたが、「思い入れ」は

なんとか伝わったものと思います。


盗みを疑われた子供は井戸に飛び込み、

生死の境を・・・。それを聞いたスリは、

愚かさに気づき、自ら右手の指を切断。

それでも、子供を救うためにあることをし

ます。くじらさんの迫真の演技が人情噺

に、真実味を感じさせます。


ちょっと予定時間が超過しましたが、無事

にお開きとなり、メンバー全員でお見送り。

プログラム連載中のくじらさんのコラムは、

特集コーナーの「くじらのひとりごと」

掲載しています。



打ち上げは、インド・ネパール料理の

タージマハル・エベレストです。

第一陣が到着。


ちょっと遅れて、第二陣が到着。


いろんなカレーにいろんなナン。そして、

タンドリーチキンなどを堪能しました。

たまには、こんな打ち上げも楽しいもの

です。


次回の定例会は、5月19日(日)開催

の第109回「高槻市民寄席」です。

詳細は、「お知らせ」コーナーをご覧くだ

さい。皆様のお越しをお待ち申し上げて

おります。


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