過去の活動報告 No.118




第298回 噺の会じゅげむ定期公演 


 第107回 高槻市民寄席  


と  き  平成31年1月13日(日) 午後2時開演

ところ 高槻市立生涯学習センター 1階 展示ホール

共 催 高槻市立生涯学習センター/噺の会じゅげむ



平成最後の(最近はこんなフレーズが

よく使われますが・・・)正月公演です。

天候は晴れ。とはいうものの、かなり

寒かったですね。


午前10時30分から会場の展示ホールで、

準備を開始します。暖房が効いていました

ので、カメラのレンズも一瞬で曇ってしまい

ました。


会場の入口の前では、お客さんをお迎え

するための受付の設営中です。


椅子の向きや間隔を整え、着々と寄席会場

が出来上がっていきます。


高座の組み立ても万全です。高座を照らす

スポットライトを取り付けます。


ビデオ撮影の準備中。毎回の高座はビデオ

に収録し、出演者の反省材料にします。

出来がよかった時は、自己満足で終わって

しまうこともありますが、レベルアップには

欠かせない大事なところでもあります。

  


会場設営完了です。そして、正月公演では

舞台袖に全員が集合します。別に儀式を

行う訳ではありません。恒例の作業がある

のです。


それは、正月公演ではお定まりのお客さん

にお配りするお年玉作りです。今回の入場

者数の予想は200人くらいということで、

200袋用意しました。


当会のお年玉は、大入袋に入れてお配り

します。毎年、このお年玉袋を楽しみにして

いる方もおられます。



高座周りの準備も万端。あとは、お客さん

をお迎えするだけ! と思っていると・・・


お客さんにお配りするプログラムとチラシ

の準備を忘れていました。大急ぎでプログ

ラムに一連番号を打って、チラシとセットに

しました。


通常は、午後1時30分の開場ですが、この

日は、早めの午後1時には開場しました。

実際、1時前からお客さんがお待ちかねで

した。


撮影担当の真琴家笑吉さん(左)。今回は、

ケーブルTVの取材もありました(右奥)。

今回の活動報告も、くじらいだー@さんの

ブログの「ミニ活動報告」を引用させていた

だいています。(
青字の部分)



本来は出番のないメンバーが前説を務め

ますが、今回は特例で、中入り後出番の

志まねさんです。3月3日の「300回記

念」は1時開演で、会場は2階です。

お間違いなく。


正月公演の開演です。この時点で、ほぼ

満席の状態になりました。

で、今回は「顔見世」ではなく通常の6席

公演ですが、あまりプロの会でもかから

ない珍品をそろえました。



トップは、悠々亭一光(ゆうゆうてい・いっ

こう)さん。ネタは、「癪の合薬(しゃくの

あいぐすり)」です。「合薬」とはその人に

合った薬のことで、人それぞれによく効く

適薬があり、それを合薬と呼びました。


「癪」とは多く女性にみられる胸部・腹部に

おこる胃けいれん、腸神経痛のこと。それ

をいかに治すか・・・落語的展開が待って

ます。2019年のトップにふさわしい、

一光さんの好演です。


二番手は、寿亭司之助(ことぶきてい・

しのすけ)さん。演目は「てれすこ」です。

長崎の海岸に、誰も知らない珍しい魚がと

れ、その魚の名前を巡って、代官所を巻き

込んで大騒動になります。


まさに「珍品中の珍品」。私も司之助代表

の高座以外では聞いたことがありません。

でも、「てれすこ→すてれんきょう」。

読み物として見たことがあります。

「お裁き物」は当会では代表の独壇場です。


お茶子は、志熨家かりん(しのすや・

かりん)と寿亭さや豆(ことぶきてい・

さやまめ)の母娘コンビです。


三番手は、潮吹亭くじら(しおふくてい・

くじら)さん。ネタは、「四人ぐせ」です。

人にはいろんな「くせ」があるもの。その

「くせ」をお互い直そうと四人の男が大い

に苦労します。




前日の「出前寄席」でさせてもらった時、

手応えを感じたのはマクラで披露した

童謡「キャベツの中から」この日も大受

け。これ、当分使えそうです。

で、落語は・・・今日はそこそこでした。


中トリは、歩鱈小酔(ほたら・こよう)

さん。演目は、「茶の湯」です。


暇をもてあましたご隠居さん、なぜか茶道

に興味を示し、見よう見まねで茶会を開くこ

とにします。


怪しげなお茶(もどき?)とお菓子(のよう

なもの?)にお客さんは辟易・・・。


落語に多い「知ったかぶりの悲劇」では

ありますが、この「茶の湯」は、まさに

「悪魔の儀式」です。


おかげさまをもちまして、今年の笑い始め

になる正月公演も、入場者205名の超・

大入満員となりました。お寒い中をお越し

いただき、まことにありがとうございました。



ここで中入りの休憩です(約10分)。


今回の楽屋への差し入れはこの2品。

笑吉さんから恒例の御神酒と、かりん・

さや豆母娘の帰省の福岡のお土産の

「ごぼううどんせんべい」です。


中入り後は、三流亭志まね(さんりゅうて

い・しまね)さん。ネタは、「がまの油」で

す。大道芸のがまの油売りを描写した噺。

自分の腕を刀で少し切って血を流して、

傷薬のがまの油を売る商売です。今で

言うところの実演販売!?


前半は「立て板に水」とも言うべき「がま

の油売り」の口上。後半は、アルコールが

まわってグダグダに。その対称の妙を

楽しむ噺ですが・・・まあ、こういう日も

あります。



トリは、高月亭すばる(たかつきてい・すば

る)さん。演題は、「始末の極意」です。

文字通りケチに徹する方法を伝授してもらう

という落語。とはいえ、なかなかこれという

始末の方法はあるものではありません。


この噺自体は珍しくはないのですが、たい

がいは途中の部分は省略されます。今日

のすばるさんの高座は「完全版」といって

いいでしょう。9月の市民寄席が台風で

中止になり、「お預け」となったすばるさん

の「トリ」。見事です。


究極の始末の極意を体得する方法を教わ

ることになります。それは、松の木に登り、

片手でぶら下がり、指を1本ずつはずすと

いうもの。何故、これが始末の極意なので

しょうか!?


正月公演も大盛況のうちに無事、お開きに

なりました。笑顔のお客さんを皆でお見送り

です。


終演後は控え室で、3月3日に開催する

当会定例会300回記念公演の打ち合わ

です。この正月公演が298回目ですので、

次回の高槻市民寄席が300回目です。


今回、お茶子のさや豆ちゃんは、お客さん

にいろんなお年玉をもらってました。




打ち上げ兼新年会は、市内の海鮮居酒屋

の地魚屋台・豊丸です。落語談義と鍋と

お酒で盛り上がりました。


次回の定例会は、2月17日(日)、高槻

西武百貨店での第182回「駅前寄席」

(定例会299回目)です。お誘いあわせの

うえ、是非ともご来場ください。






第299回 噺の会じゅげむ定期公演

 高槻オーロラシティ 駅前寄席 vol.182

と き  平成31年2月17日(日) 午後2時開演
ところ  
高槻西武百貨店(高槻オーロラシティ)6階多目的ホール 


会場のある高槻西武百貨店の正面入口。

今年最初の「駅前寄席」です。

この日の空模様は、曇り。でも、寒さも

ずいぶんと和らいできました。


店頭には、こんな掲示が・・・

もうご承知の方もおられるでしょうが、

今年の10月1日から「西武百貨店」

が「阪急百貨店」」に店名が変更に

なります。


うちの会の寄席は、午後2時の開演で

すが、毎回、午前10時30分に集合して

準備を開始します。椅子と机の移動が

結構、力仕事になります。


高座の設営も細やかな神経が必要です。

私たちの落語のひのき舞台ですからね。

机だけでは、高さが少し足りないので、

折り畳んだ机を2段重ねて台にしますが、

机が傷つかないように板を挟みます。


お客さんをお迎えする入口の暖簾等の

ディスプレイは、いつも最年長(ざくろさん)

と最年少(さや豆ちゃん)のこの二人が

担当しています。


高座周りが完成しました。いい感じです。



お客さんにお配りするプログラムと次回

の案内のチラシを組み合わせて配付する

準備に追われます。


左右の客席は内側に角度を付け、正面

の客席は段違いに並べて、少しでも高座

が見やすいように工夫しています。

今回の活動報告も、くじらいだー@さんの

ブログの「ミニ活動報告」を引用させていた

だいています。(以下の
青字の部分)



お客さんの入場が始まりました。

「定期公演300回記念公演〜第108

回・高槻市民寄席」 まであと2週間しか

ありません。この「第182回・駅前寄席」

が、告知の最後のチャンス!


というわけで、「前説」。司之助・すばる・

くじら。定例会初の「トリオ」による前説で

す。まず「本日のプログラム変更」、そして

「3月3日は300回!」。これを印象づけ

るための3人編成となりました。


開演時には、ほぼ満員となりました。


トップは、六弦亭ざくろさん。演目は、

「つる」です。喜六が甚兵衛さんに鶴の

名前の由来を尋ねて、それをまた誰かに

自慢しようとして失敗します。その甚兵衛

さんの説もかなり怪しいですが・・・


あとから気付いたのですが、実はマイク

のスイッチが入って無かったのですが、

ざくろさんの声量は「マイク要らず」。

いつもの元気印!


二番手は、南茶亭おすしさん。演目は、

「時うどん」です。江戸落語では「時そば」。

十六文のうち、たった一文の勘定をごま

かすために、一所懸命に努力する姿は

あまりにも滑稽ですね。



吉朝師がされていた「時そば風演出」の

「時うどん」です。

300回記念公演は「1時開演」・「2階多

目的ホール」。これも忘れないで・・・


お茶子は「志熨家かりん・寿亭さや豆」

の母娘コンビですが、最近はほとんど

さや豆ちゃんが一人でこなします。

「300回記念」ではいろいろ大役が

待ってるようですが・・・



三番手は、寿亭司之助さん。演目は、「鹿

政談」です。奈良で神鹿(しんろく)と呼ばれ

る鹿を誤って殺してしまった豆腐屋さんの

裁判の噺。助けようとするお奉行さんと厳罰

を主張する鹿の守り役の対決が見もの。



仕事の都合で休演となった洋酒家巧駆

さんの代演です。

まさに「ぶっつけ本番」。それでこんな

大ネタが出来るのは流石です!


中トリは、びい亭るうずさん。演目は、「い

らちの愛宕まいり」です。「いらち」とは

関西の方言で、「短気」・「あわて者」・

「せっかち」のことを言います。そのいらち

の喜六が、朝早くに家から愛宕山へ・・・。


ところが、「いらち」ゆえになかなか目的地

にたどり着けません。


「300回記念」の「総合プロデューサー」。

今日も大忙しですが、高座でも大熱演。

堂々の中トリです。


おかげさまを持ちまして、この日の入場者

も152名の大入満員となりました。まこと

に有り難うございます。また、立ち見になっ

てしまった方々にはお詫び申し上げます。



中入りの休憩です。


楽屋にはメンバーからの差し入れの

お菓子やパンが並びます。


楽屋から高座を見守る出囃子の音響を

担当する潮吹亭くじらさんです。この日

は出囃子だけだったのでそれほど忙しく

はありませんが、ハメ(効果音)がふん

だんに入る時は大忙しで気を使います。



中入り後は、高月亭太陽さん。演目は、

「動物園」です。移動動物園の虎が死んで

しまい、その皮で作った着ぐるみに人間が

入ってごまかすことになります。ところが、

雇われた男がいい加減な奴で・・・。


虎なのに、タバコを吸ったり、子供にパンを

ねだったりと、とんでもない虎になります。

とにかく当会一の人気者。とにかく受けて

るんです。お見送りの時も、多くのお客様

から激励の嵐。何か、うらやましいな。


トリは、江戸落語の三流亭志まねさんで

す。演目は、「試し酒」。本来はトリの予定

だった巧駆さんが休演になったので、三番

手の出番から、急きょ、トリに。それに伴

い、ネタも「転失気」からの急な変更です。


というわけで、予定していたネタも出番も

変えての一席。打ち上げ前にそんなに

飲んでいいのか?って思えるくらいの

見事な飲みっぷり。文句なしの大トリです。


大店の旦那衆が賭けのお遊びで、下男が

一升酒が入る酒器で5杯(5升)を飲むこ

とに挑戦しますが、その酒を飲む前にある

ことをします。さて、何をしたのでしょうか。

酒好き? の志まねさんらしい演目かも・・・


終演後は、出演者とスタッフ全員でお客

さんをお見送りします。この時に皆さん

からお声を掛けていただくことも多く、

大いに励みになります。


会場の撤収も全員で手早く済ませます。


プログラム連載中のくじらさんのコラムは、

特集コーナーの「くじらのひとりごと」

掲載しています。


お楽しみの打ち上げ。今回は、居酒屋の

「へそ」です。お酒と料理と次回の定例会

300回記念公演の話題で大いに盛り上が

りました。


というわけで、心一つにして「300回記念

公演」を成功させましょう!

3月3日は300回!!

午後1時から2階多目的ホールです!!


(お間違えのないように!!)


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