第99回 高槻市民寄席
と き 平成29年7月23日(日) 午後2時開演
ところ 高槻市立生涯学習センター 1階 展示ホール
共 催 高槻市立生涯学習センター/噺の会じゅげむ
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さて、開場! |
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今回のトリは、潮吹亭くじらさん。演題は、 「蛇含草(じゃがんそう)」です。餅大好きの 食いしん坊の男が、訪問先で餅箱に入った 大量の餅の完食に挑戦します。 |
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ところで、この「蛇含草」は上方落語。江戸落 |
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第282回 噺の会じゅげむ定期公演
高槻オーロラシティ 駅前寄席 vol.173
と き 平成29年8月20日(日) 午後2時開演
ところ 高槻西武百貨店(高槻オーロラシティ)6階多目的ホール
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この日の天候は晴れ。まだまだ暑い日が続い ています。 こちらは、会場の高槻西武百貨店(オーロラ シティ)の正面入口です。 |
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店内に置いていただいている寄席の案内の POPです。 |
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会場設営の開始です。まず、室内に並んで いる机や椅子を片づけてから、寄席形式の 会場を設営することになります。 |
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高座を組み上げ、ひととおり椅子等を並べ 終われば、高座周りの仕上げを行います。 |
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高座の仕上げも出来上がり、会場設営の 完了となります。 今回の活動報告も、くじらいだー@さんの ブログの「ミニ活動報告」を引用させていた だいています。(以下の青字の部分) |
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「来年の事を言いますと鬼が笑うと申します が、来月の事を言いますとお客様が笑いま す。来月24日は、100回記念高槻市民 寄席。1時開演、生涯学習センターの2階 です」 |
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これを出演者の「申し送りリレー」をしました。 3人目あたりからじわじわきて、中入り後に はドーッときまして。やはり、落語は個人芸 ですが、寄席はチームプレーですな。 ビデオ撮影の準備中。何とカメラが2台!? |
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受付の準備も万端です。 今回は志熨家かりん・寿亭さや豆母娘は お盆休み、高月亭太陽くんは夏休みという わけで、楽屋はおじさんとおじいさんばかり。 でも、高座は盛りあがりました! |
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前説は、出番のない三流亭志まねさん。 現在、東京在住の志まねさんによりますと、 東京は「冷夏」、大阪は「猛暑」。 この気候の違いにとまどっておられます。 今日はこの後、「高座番」も務めます。 |
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その間も受付にはお客さんが続々と お越しになってます。 |
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開演です。この時点で、ほぼ、満員。 |
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トップは、先月はトリの潮吹亭くじらさん。 演目は、「煮売屋」です。東の旅(伊勢参宮 神乃賑)で大阪を出発した後の「野辺」に 続くエピソードでもあります。煮売屋は 惣菜の店ですが、お酒も飲ませてくれる ので、今の居酒屋のようなものですね。 |
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旅ネタの基本中の基本ですが、きちんと 演じれば、受けるようになってますね。 その上、今回のお客様は本当に暖かいで すね。 |
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二番手は、悠々亭一光さん、ネタは、「町内 の若い衆」です。何事にも「町内の若い衆の おかげ…」と自慢をしない兄貴分の奥さんの マネを自分の女房にさせようとしますが、妊 娠中の女房はとんでもないことを口走る・・・。 |
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むやみに自慢話をしないという日本人の 美徳をと説いて・・・サゲは艶笑。 実に一光さんの人(にん)に合った噺と いえますね。 |
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三番手は、南茶亭おすしさん。演目は、「動 物園」です。移動動物園の目玉だった虎が 死んでしまったので、その皮で作った着ぐる みに人間が入ってごまかすことになりますが、 雇われた男がいい加減な奴で、大騒ぎに・・・。 |
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「来年の・・・」でもう会場はクスクス来てま すね。100回記念の開演時間は1時です。 いつものように2時に来られると、おすしさ んの今日のような軽妙な高座を聞き逃すこ とになります・・・ |
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今回は、いつものお茶子さんがお休みなの で、出番のない三流亭志まねさんが、高座 係を務めました。名ビラの粋なめくりっぷり に、会場から拍手が・・・。 |
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中トリは、六弦亭ざくろさん。演目は、創作 落語の「じいちゃんホスト」です。このホスト クラブが結構人気で、源氏名とプロフィール が面白い。そのうえ、開店前に唱和する「ホ スト十か条」がいいですね。でも、この店は ホストクラブというより介護施設かも・・・。 |
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六代文枝師作で「おじんタクシー」の姉妹編 とも言えます。ざくろさんは、登場人物の年 齢を原作よりも10歳プラスして演じました。 これでかえってリアリティが増したようです。 でも・・・黒服姿のざくろさんも見てみたいな。 |
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おかげさまをもちまして、入場者144名の 大入満員です。お暑い中をお越しいただき 有り難うございました。「来年の事を言いま すと鬼が笑うと申しますが、来月の事を言い ますとお客様が笑います。来月24日は、 |
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100回記念高槻市民寄席。1時開演、 生涯学習センターの2階です」 これを出演 者の「申し送りリレー」をしました。3人目あた りからじわじわきて、中入り後にはドーッとき まして。やはり、落語は個人芸ですが、 寄席はチームプレーですな。 |
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中入り後は、寿亭司之助さん。ネタは、「試 し斬り」です。落語の侍に立派な侍は余り いないのですが、そんな侍が、新刀の試し 斬りに出かけ、橋のたもとで居眠りをしてい る人をいきなり斬りつけるのですが・・・。 |
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お侍ネタが似合うのは、当会ではやっぱり 司之助代表です。ネタそのものは短いので、 マクラはなんと「たけのこ」。私が一席の落 語として演じてる「たけのこ」ってマクラなん ですね。ちょっぴりショック!? |
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トリは、びい亭るうずさん。演題は、「青菜」 の一席です。落語によくあるパターンで、 「人のマネをして失敗する」という噺。この ネタはその代表格とも言えます。 |
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まさに「夏の定番」とも言えるネタ。上品な 奥方と長屋のおかみとの対比・・・「町内の 若い衆」に通ずるものがありますね。そう、 この噺もるうずさんの人(にん)にぴったり。 トリの重責を果たしました。 |
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旦那の家でご馳走になった植木屋さん。そ の家の奥さんのしとやかさに感心して、自分 の女房にも同じようにさせたいと思い、家に 帰って無理矢理に実行しますが、ことごとく 失敗してしまいます。 |
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終演後は、スタッフ総出でお見送り。「来年 の事を言いますと鬼が笑うと申しますが、来 月の事を言いますとお客様が笑います。来 月24日は100回記念・高槻市民寄席 1時開演、生涯学習センターの2階です」。 |