過去の活動報告 No.104







第271回

噺の会じゅげむ定期公演 

 第94回 高槻市民寄席  


と  き  平成28年9月25日(日) 午後2時開演

ところ 高槻市立生涯学習センター 1階 展示ホール


共 催 高槻市立生涯学習センター/噺の会じゅげむ


この日は、曇り空。秋らしい天候になって

きました。


10時30分の集合後はすぐに会場設営が

始まります。


高座作り。


落語の大舞台である高座が完成しました。



椅子を整えて準備完了です。

今回の活動報告も、例によって、くじらいだー

さんのブログの「ミニ活動報告」も引用させ

ていただいています。(以下の
青字の部分)


「当会のメンバーたちは、このブログをよく

読んでくださってます。そこで、私が「彦八ま

つり」に2日間通い詰めたことが話題になり

まして・・・。皆さん、来年は是非のぞきに

行ってみてくださいな。


  


開演時間になりました。

すでに客席は100名を超えるお客さんが

お越しになられています。


後ろで見守るスタッフたち。今回も撮影担当

の真琴家笑吉さん(右から2人目)がプロ級

の撮影機材で記録してくれました。以下の

演者の画像は高画質のものを加工していま



トップは、寿亭司之助さん。ネタは「桃太郎」

です。夜、眠りたくない子供と寝かせたい親

との攻防が笑いを誘います。プログラムの

コラムでは、四代目桂米朝の襲名について

の話題を書いていました。
勝手にしのすけ


「四代目桂米朝」襲名を目前に控えた?

当会の代表今日は「前説」も兼ねての高座

です。子育て真っ最中の代表。

この噺、ある意味ドキュメントかな?


二番手は、高月亭太陽さん。演目は「ワニ」

です。動物園のワニとその飼育員の心温ま

る? 交流を描きます。ワニが他の飼育員

の腕を噛みちぎり、殺処分に。担当の飼育

員は何とか助けようとしますが・・・。


六代文枝師の創作で、やや人情噺でもあり

ます。この噺ならではの小道具、ワニのぬい

ぐるみ。実は彼のお母さん(すばるさんの

奥様です)の手作りなんですね。なんとも

すばらしき「高月亭一家」なり。



おかげさまをもちまして、今回の定例会も

入場者187名の大入満員となりました。

ご来場いただきまことに有り難うございま

す。




お茶子は「志熨家かりん・寿亭さや豆」の

母娘コンビ。



さや豆嬢の「高座デビュー」はいつの日か?


三番手は、三流亭志まねさん。ネタは、季節

感あふれる「目黒のさんま」です。鍛錬の為、

目黒に野掛けに出かけたお殿様、そこで、

庶民の食事のさんまを食べてその美味さに

感動し、城中でもさんまを所望しますが・・・。


代表的な江戸落語。行き過ぎた「衛生観念」

が食べ物本来の味をダメにする・・・現代に

も通ずる噺ですね。


中トリは、潮吹亭くじらさん。演目は「冷蔵庫

哀詩(エレジー)」です。冷蔵庫の中の食物

が会話をするという摩訶不思議な設定です

が、聴く方は自然と感情移入してしまい、

冷蔵庫内の恋物語を楽しめます。


一昨年のネタおろしから随分間が開きまし

た。ほとんど覚え直し・・・改めてこの噺を

創られた小春團治師のセンスに敬意を表し

ます。明日から、冷蔵庫を開けるときの気分

が変わるかも?



中入りです。



メンバーの悠々亭一光さんと六弦亭ざくろさ

んからいただいた楽屋への差し入れです。


中入り後は、南茶亭おすしさんです。ネタは

十八番の「動物園」。小さな移動動物園の

名物の虎が死んでしまい、アルバイトが

その皮を被って虎に扮してお客さんの前に

出ますが・・・。


実は、2席目「ワニ」と思い切り「ネタがついて」

います。そこへ持ってきて、音響トラブル!

おすしさんの出囃子「米洗い」のテープが、

プレーヤーに絡まってしまって、結局、おす

しさんは「無音」で高座へ。そんなアクシデン

トをもろともせず、見事な一席。さすがです!


トリは、文々亭小輔さん。演題は「八五郎坊

主」です。これと言って仕事のない八五郎が

とりあえず、出家して坊さんになることになり、

法春(ほうしゅん)という名前をもらいます。


意外にも、古典落語には「秋の噺」が少なく

て、この「八五郎坊主」は秋のネタ代表らし

いです。軽いノリで「坊主」になろうとする、

落語ならではのおとぼけキャラを、小輔さん

は軽快に噺を運びます。見事な「大トリ」です。



この主人公は、元来、いい加減な人間です

ので、自分が付けてもらった名前をすぐに

忘れてしまいます。道で、昔の友人に会って

出家の名前を聞かれて思い出すのに悪戦

苦闘します。


無事、お開きと相成り、スタッフ全員で、

お客さんをお見送りします




その後は、控え室でミーティング。


お待ちかねの打ち上げは、イタリアンの

ファミレスとも言える「サイゼリヤ」です。


ここは、意外と会計がお安く上がるので、

助かります。






第272回 噺の会じゅげむ定期公演

 
高槻オーロラシティ 駅前寄席 vol.168
   
と き 平成28年10月16日(日) 午後2時開演

ところ  
高槻西武百貨店(高槻オーロラシティ)6階多目的ホール 


食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋・・・。

この日も秋晴れのいいお天気でした。


この日は、「孫の日」とのこと。寄席の宣伝も

百貨店のチラシに掲載していただきました。

今回の活動報告も、
くじらいだー@さんの

ブログの「ミニ活動報告」を引用させていた

だいています。(以下の
青字の部分)


会場である「高槻西武百貨店」は、現在「北

海道物産展」の真っ最中。やはり「北海道」

が最も盛り上がるようです。

こちら「駅前寄席」も負けずに盛り上げましょう。


寄席の会場は、レストラン街の南端の

手打ちうどんの「杵屋」さんのお隣です。


受付は派手にディスプレイをしてますので、

すぐに分かると思います。


高座とその周辺の設営中。

  


こちらは客席の準備中。


今回は、高座の階段をちょっと工夫してみ

ました。

スタッフの皆さん、覚えておいてくださいね。


会場設営完了です。


その後は、お客さんにお配りするプログラム

やチラシの準備に追われます。


演者が上がるのを待つばかりの高座です。


そうこうするうちに、お客さんのご来場です。


こちらは、楽屋から高座へ上がる、いわば、

花道です。演者が一番緊張する場所でも

ありますね。


前説は、出番のない潮吹亭くじらさんです。

番組紹介その他・・・

もう一つ気の利いたことがしゃべれれば

よかったんですが・・・


楽屋に貼られた出番表。演者の出演順と

演目、出囃子、サゲのセリフ、見台使用の

有無、所要時間、出番の予定時間が記載

されています。


というところで、開演です。


トップは、文々亭小輔さん。ネタは「つる」で

す。喜六は鶴の由来を物知りの甚兵衛さん

に教わります。それを喜六は他人にしゃべ

ろうとしますが、どうもうまく運べずに・・・。


いわゆる「落語の基本」がいっぱい詰まった

ネタだそうです。今日の小輔さんのように、

基本通り演じれば確実に笑いがとれるので

す。



高座を飾るディスプレイ。この書は、当会の

メンバーだった故・仁六家拾八さんの娘さん

に揮毫してもらったものです。


二番手は、寿亭司之助さん。演目は「饅頭

こわい」です。ちょっとずる賢い「光つぁん」

に「饅頭が怖い」とだまされた友達連中。

その饅頭を大量に買いそろえて「光つぁん」

に投げつけますが・・・。


こちらも古典落語の代表とも言うべき噺

です。饅頭にてアン殺されたはずの

「佐藤光太郎」はいずこ?

その饅頭のまた美味しそうなこと!


楽屋の給水コーナーと拍子木です。


三番手は、高月亭すばるさんの「いもりの

黒焼き」。
前の2席にくらべて、あまり高座に

かからないネタです。確かに、サゲがややわ

かりにくいか? でも、噺に出てくる「女性に

もてる10の条件」※ は、結構いろんなネタに

出てきます。やはり、男の永遠のテーマか?

※「女性にもてる10の条件」とは、

1見栄(見栄えのよさ。粋な装束とかたたずまい)
2男(イケメンであること) 
3カネ(まんまお金持ちであること) 
4芸(踊りだとか芸事をたしなむ) 
5精(仕事に精を出す働き者)
6おぼこ(純真で、年上女性の母性本能をくすぐる)
7台詞(喧嘩を仲裁するような威勢のいい台詞)
8力(腕力・体力)
9肝(度胸)
10評判(世間の評判)


お茶子は「志熨家かりん・寿亭さや豆」の

母娘コンビ。


中トリは、三流亭志まねさん。演目は、「夢の

酒」です。ほとんどが夢の中の話なのですが、

その夢と現実が巧みに入れ違うという実に

よくできた落語です。


出だしは「天狗裁きかな?」いや、夢の内容

を女房に話すと・・・なんともSF的な展開が

待っています。

本格的江戸落語・・・やっぱり志まねさんの

存在は貴重です。


おかげさまをもちまして、98名のお客さんに

ご来場いただきました。大台の100名には

少し足りませんでしたが、いつもの盛り上が

りの熱気は伝わってきます。


中入り休憩です。


楽屋の出入り口です。


楽屋で出番を待つ演者のお二人です。

高座と客席の熱気とは真逆の緊張感が

感じられます。


中入り後は、悠々亭一光さん。演目はネタ

おろしの「葬儀屋さん」です。父親の葬儀に

集まった兄妹たちが、仏様を尻目に自分勝

手な騒動を起こします。


本日唯一の創作落語(笑福亭福笑作)。

「葬儀の常識」がわかっていない遺族たち

が、大ボケをかまして・・・

落語では「笑ってはいけない場」が笑いに

なります。


店内の各所に置いていただいている

POPです。


トリは、びい亭るうずさん。演題は、こちら

もネタおろしの「火焔太鼓」です。江戸落語

の代表の一つ。怪しげな品物で損ばかりし

ている道具屋さんが仕入れた古びた太鼓、

これがとんでもない展開に導いてくれます。


元は江戸落語ですが、現在は上方でも多く

演じられています。

ここで、江戸時代の貨幣の標準的換算レート

のおさらいです。、
   一両=12万円  一分=3万円
   一朱=7,500円  一文=30円


「火焔太鼓」には300両。つまり3600万円

の値がついたわけです。今回は「3日前に

思いついた」という独自のサゲが・・・


無事にお開きとなり、出演者とスタッフで

お客さんをお見送りします。


その後は、すぐに会場の撤収作業に移りま

す。ここからも結構忙しくなります。


撤収作業を終え、ミーティング。ホッとする

時間帯でもあります。


そして、お待ちかねの打ち上げです。

今回は、居酒屋の「へそ」さんで、

おばんざいと焼き物のコース料理で

乾杯。


毎度のことですが、寄席の後のお酒の

味は格別ですね。


次回の定例会は、11月20日(日)午後2時

開演の第95回「高槻市民寄席」です。

皆様のご来場をお待ち申し上げております。









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