第93回 高槻市民寄席
と き 平成28年7月31日(日) 午後2時開演
ところ 高槻市立生涯学習センター 1階 展示ホール
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いわゆる「米朝型」とは違うようですが、一光
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半端な素人には手が出ない、屈指の大ネタ |
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第270回 噺の会じゅげむ定期公演
高槻オーロラシティ 駅前寄席 vol.167
と き 平成28年8月21日(日) 午後2時開演
ところ 高槻西武百貨店(高槻オーロラシティ)6階多目的ホール
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JR高槻駅の南側から見た会場の高槻西武百 貨店です。天候は晴れ。この日も暑い一日で した。 |
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10時半に集合し、すぐに会場設営です。 今回の活動報告も、例によって、くじらい だー@さんのブログの「ミニ活動報告」も 引用させていただいています。 (以下の青字の部分) |
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商売や興行の世界で俗に「二八(にっぱ ち)」といいまして、2月と8月は景気が悪 いとされています。 |
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我々「素人落語の会」は、いわゆる「興行」 ではありませんが、昨年8月の「第161回・ 駅前寄席」は入場者数92名。猛暑の中、 お越しくださったのはありがたいのですが、 連続「大入り(100名以上)」がとぎれました。 |
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しかし今回は入場者数131名の大入り。 昨年以上の猛暑にも関わらず、本当に ありがたいことです。この「大入り」には 2つの「効果」がありまして・・・ それはまた後ほど。 |
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会場設営が終われば、お客さんにお配りする プログラムやチラシの準備です。プログラム に入場者の数をカウントするための通し番号 を入れて、他のチラシと組み合わせます。 |
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開場は基本的に開演30分前ですが、この ところは、1時間前には開場しています。 |
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前説は、三流亭志まねさん。 おなじみ「島根県Tシャツ」に身を包んだ 「島根生まれの江戸っ子」が披露した小噺 は、なんと「松鶴の九官鳥」。かの「六代目 松鶴」師のエピソードをもとにしたもの。そ の引き出しの多さに脱帽です。 |
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午後2時の開演時間です。客席は、すでに、 ほぼ満員の状態になってました。 |
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今回も、スタッフの真琴家笑吉さんが撮影を 担当。前説の志まねさんを含み、出演者の 写真は全て高画質での撮影になります。 |
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トップは、六弦亭ざくろさん。ネタは、「鰻 の幇間(たいこ)」です。 実は開演前から、客席は先月の「高槻市 民寄席」のトリ、ざくろさんの「たちぎれ線 香」の話題で持ちきりでした。素人落語の 枠を超えた「ざくろワールド」。 |
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確かに、メンバーも皆脱帽でした。当会 の暗黙のルール「トリをとった者は次回は トップ」。もちろん、ここでも客席の心をわ しづかみ・・・そうです。「大入り」の一つ目 の効果は、間違いなく「ざくろ効果」です。 |
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二番手は、高月亭すばるさん。演目は、 「持参金」です。「逆さまの葬礼」という噺 の前半部分で、「不思議の五円」とも言わ れ、江戸落語でも演じられます。「金は 天下の回りもの」という諺を見事に落語で 体感できますね。 |
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セリフの一言一言を大切に演じる、すばる さんの人柄そのままの高座です。その一方 で、メンバー一人一人のテーマソングを自ら のセンスで探してきてテープに起こしてくる というお茶目な一面も・・・ |
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お茶子は「志熨家かりん・寿亭さや豆」の 母娘コンビ。さや豆嬢の浴衣姿が寄席に 華を添えます。 |
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三番手は、悠々亭一光さん。ネタは、「川柳 は心の憂さの吹きだまり」です。長いタイト ルですが、人生の悲哀を次々と繰り出す 川柳で見事に表現しています。 |
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笑福亭仁智師の創作ではありますが、 決まった形がない噺で、それぞれの川柳が、 一光さんのドキュメント!? 気軽に笑える一席です。 |
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中トリは、洋酒家巧駆さん。演目は、「はて なの茶碗」です。道具の目利きで有名な茶 道具屋の金兵衛、略して、「茶金」さんと 振り売りの油屋との茶碗を巡る不思議な エピソードです。 |
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巧駆さんの「十八番」ではありますが、 高座にかけるのは、平成21年5月「第 50回・高槻市民寄席」以来の7年ぶり。 古典の大ネタを巧駆さんらしくスマートに まとめました。 |
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上記のとおり、入場者131名の大入満員と なりました。お暑い中を、ご来場いただき、 まことに有り難うございました。 |
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中入りの休憩。 |
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楽屋への差し入れのお菓子です。 |
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中入り後は、潮吹亭くじらさん。ネタは、 「ジンギスカン」です。ジンギスカン鍋の 作り方を一つ一つ説明するといっただけ のシチュエーションですが、その課程が そこはかとなく笑いに昇華していきます。 |
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ネタおろしがなんと、平成15年11月「第 87回駅前寄席」。「グリーンプラザ」時代 です。正直な話、ここまで定着するとは思っ てませんでした。自分で言うのも何ですが、 今日も大受け。改めてこんなすばらしいネ タを残してくださったいとこい両師匠に感謝 です。 |
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トリは、寿亭司之助さん。演題は、「天狗裁 き」です。夢の話があらぬ方向に進展して しまう壮大なスケール? の落語です。 祝・還暦!というわけで「60」マーク の赤いTシャツを披露。 |
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私が入会した頃は「謹厳実直な万年青年」 だったのが、今や貫禄たっぷりのロマンス グレー。この「天狗裁き」というネタにぴっ たりですね。というわけで「大入り」の効果 二つ目は、「司之助還暦効果」ですね・・・・ めでたい! |
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何やら面白そうな夢を見ていたであろう主人 公が女房にその内容を尋ねられますが、本人 は夢を見た覚えが無く、大喧嘩に。その喧嘩 が次第に大きくなって裁判に発展し、やがて は、天狗が介入してきて大騒動に・・・。 |
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お茶子のさや豆嬢はお昼寝中!? ではなくて、楽屋の暖簾の下から、父親の 高座を真剣に見ているところだそうです。 将来は、女流落語家の道へ進むのか も・・・。 |
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無事にお開きとなり、お客さんをスタッフ 全員でお見送りします。 |
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打ち上げは、地元のトリ料理の居酒屋さん。 何度も書いていますが、寄席の後の打ち上げ のお酒の味は格別なものがあります。 |
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次回の定例会は、9月25日(日)午後2時 開演の第94回「高槻市民寄席」です。 皆様のご来場をお待ち申し上げております。 |