第92回 高槻市民寄席
と き 平成28年5月15日(日) 午後2時開演
ところ 高槻市立生涯学習センター 1階 展示ホール
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第265回 噺の会じゅげむ定期公演
高槻オーロラシティ 駅前寄席 vol.166
と き 平成28年6月19日(日) 午後2時開演
ところ 高槻西武百貨店(高槻オーロラシティ)6階多目的ホール
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天候は雨。梅雨であります。 今回の活動報告も、例によって、くじらいだー@ さんのブログの「ミニ活動報告」も引用させてい ただいています。(以下の青字の部分です) |
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「駅前寄席」の会場「高槻西武百貨店」は、全店 あげての「父の日イベント」。そうです、今回の 「駅前寄席」は、「父の日イベント」の一環であり ます。こんな風に、イベントチラシの一番目立つ ところに載せてもらいました。 |
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その効果もあったのでしょう。折からの梅雨空、 足元の悪い中、入場者109名の大入満員に なりました。 お越しくださいましたお客様方に厚く御礼申し 上げます。 |
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会場設営真最中。 |
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最後に高座周りのディスプレイを整えます。 |
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会場設営が完成です。スタッフ総出で所要時間 は約1時間かかります。 |
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会場設営の後は、当日お客さんにお配りする プログラムやチラシを整えます。 |
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お茶子(名ビラ返しや見台の出し入れや座布団 返しなどを務める上方落語特有の女性のお仕 事)の練習中。 |
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店内の随所に案内のPOPを置いていただいて ます。今回は、写真付き!! |
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このところ、開場は1時間前になってきました。 早いお客さんは、その頃にはお見えです。 |
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前説は、潮吹亭くじらさん。チラシには「高月亭 すばる・太陽」父子の名前が載っています。実は 当会には、もう一組「父子」がいます。それは後 ほど・・・。プログラムのコラムは「笑点」の話題。 「笑点のテーマ」を歌詞をつけて歌ったところ、メ ンバーから「そんな歌だったの!」という反応が ありました。 |
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午後2時の開演時間です。この時点ですでに ほぼ満席となりました。 |
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トップは、高月亭すばるさん。ネタは、「仁義なき 校争」です。最近は、学校の先生の言うことを聞 かない、校則は守らないといった生徒が増えて いるようです。それに対抗する為に先生たちが 考えた作戦とは・・・。 |
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今回の目玉「高月亭父子」のお父さん。 六代桂文枝師の「花王名人劇場」時代の創作 ものですが、「ヤクザネタ」ということで、現在で も十分「時事ネタ」ですね。 |
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寄贈いただいた「駅前寄席」の大提灯も年季が 入ってきました。 |
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二番手は、びい亭るうずさん。演目は、「うなぎ 屋」です。開業したてで、主人だけではうまく鰻を さばけない店に行き、わざと目の前で鰻をさばく ように要求して、主人が四苦八苦するのを楽しも うとします。すると・・・。 |
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東日本大震災の被災地・福島県浪江町への 「単独出前寄席」の活動報告を熱く語ります。 当会きっての熱血漢。創作ものの間に挟まった 「古典落語」がかえって新鮮ですね。 |
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お茶子は「志熨家かりん・寿亭さや豆」の母娘 コンビですが、最近は見台の出し入れを除き、 ほとんどさや豆嬢がこなします・・・。 |
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三番手は、高月亭太陽さん。ネタは、「君よモー ツァルトを聴け」です。天才音楽家モーツァルト が好きな医者からそのエピソードを聞いた魚屋 が女房に受け売りでトンチンカンな話をします。 |
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父子そろって「六代文枝作」に取り組みました。 ネタの選択は、いかにも現役大学生ですね。 機械のトラブルで、肝心の「アイネクライネナハ トムジーク」の頭がうまく出なかったです。 本当に申し訳ない。 |
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高座。 |
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中トリは、南茶亭おすしさん。演目は、「宿題」 です。宿題と言えば、子供の頃のいやなイメージ しかありません。その宿題の面倒を見なければ ならない親も大変なようです。 |
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これも六代文枝作ですが、かなり最近の作です。 職業柄、セミナーの講師をされているおすしさん にはぴったりのネタです。そしてこれも「父の日」 ネタですな。 |
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中入りの休憩です。 |
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楽屋の入り口。 |
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毎年ゲスト出演していただいている正直亭黄門 さんから差し入れをいただきました。 |
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中入り後は、寿亭司之助さん。ネタは、「みどり の窓口」です。そうです。もう一組の「父子」は この「寿亭司之助・さや豆」。娘が整えた高座で お父さんは「ネタおろし」。こちらは、立川志の輔 師作ということで「作者志の輔・演者司之助」の 「Wしのすけ」です。 |
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前半でかなり時間が押したため、内容をかなり カットしたようですが、それがかえってお客様に はわかりやすかったようで・・・。でもこれは結果 論。各演者のみなさん、持ち時間はなるべく守り ましょう。 |
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大トリは、三流亭志まねさん。演題は、十八番の 「大山詣り」です。「大山」は神奈川県にある標高 1246mの山で、中腹に大山寺、頂上に石尊大 権現があり、ここへの旅行は、昔の江戸っ子に とって一種の娯楽だったようです。 |
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トリは本格的江戸落語(上方では「百人坊主」と いうタイトルに)。悪態熊五郎が寝込みに坊主に された腹いせに、かみさん連中を残らず坊主に してしまうという、ある意味かなりえげつない噺 です。 |
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でも、亡くなった(と信じ込んだ)亭主のために 坊主になろうというその心根・・・この噺もこじつ ければ、「父の日」噺ですな。 長講一席の大ネタですが、志まねさん、見事に 演じきりました。 |
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無事お開きとなり、スタッフ全員でのお客さんの お見送りです。 |
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お見送りが終われば、ただちに撤収作業に かかります。 |
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打ち上げは「多目的ホール」と同じフロアにある 「お好み焼き・千房」。 |
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落語に関するいろんな話題が出た中で、来年 9月が当会定例会「高槻市民寄席」100回記念。 生涯学習センター2階にある300名収容の 大ホールでどんな催しがよいのか、メンバーの 間で喧々諤々・・・、 |
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この話どう進むのか予測がつきません。みん なの想いが、きちんと形になるように今後煮詰 めていきましょう! |
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次回の定例会は、7月31日(日)午後2時開演 の第93回「高槻市民寄席」です。いつものとお り、入場無料です。皆さま、お誘いあわせの上、 ご来場いただきますようお願い申し上げます。 |